冬になると、車内は寒くないり、
どうしても、暖房をつけたくなります
しかし、冬の空気は乾燥しているので
暖房をつけると、さらに空気は乾燥します
空気が乾燥すると、風邪をひきやすくなります
風邪の原因の多くがウイルス感染です
ウイルスは、湿度が高いと水分が多いのですぐに地面に落下しますが、
湿度が40%以下になると、ウイルスの水分が蒸発して軽くなるため、
落下のスピードが遅くなるので、空気中を漂う時間が長くなり風邪の原因になります
さらに、車内は密閉された空間のため、風邪がひきやすくなります
そのため、車内でも湿度に注意して、乾燥対策をするのがおすすめです
乾燥対策の定番!車内で使える加湿器
車内で加湿器を使うことで、乾燥対策ができます
車内を加湿すると、ウイルスの活性を抑えることができるので、
インフルエンザや風邪の予防につながります
また、加湿器は肌や髪の潤いを保つ効果もあります。
快適に過ごせる湿度は、40%~60%といわれていて、
湿度を上げると新陳代謝が活発になり、肌や髪へのダメージを軽減する効果が見込めます
冬では、車内の湿度は40%以下になってしまうので、乾燥対策には加湿器が有効です
加湿器のデメリット
加湿器は、さまざまは効果がありますが、デメリットもあるので注意してください
1.カビの発生
加湿をすると、空気中の水分が多くなり、窓ガラスが結露することがあります
結露を放置すると、窓ガラスのゴム部分やフロアマットなどの布製品にカビが発生しやすくなります
結露した部分は拭き取るようにしてください
また、加湿器に水を入れたまま長時間放置すると、加湿機本体にカビが発生します
カビが発生した加湿器を使うことで、車内にカビをまき散らすことになります
長時間使わない場合は、加湿器のタンクに水を放置しずに、
加湿器を使う度に新しい水を入れて、ほこりなどを拭き取ってから使用してください
2.窓ガラスの曇りの原因
車の窓ガラスの曇りの原因は、車内の水分量と、車内と車外との温度差です
加湿器を使用することで、車内の水分量が増えるので、曇りの原因になってしまいます
特に冬は外の温度が低いので、窓ガラスが曇りやすくなります
外気導入を使ったり、窓を開けたりして換気をすることで、窓ガラスの曇りを防ぐことができます
加湿器の種類
加湿器にはさまざまな種類があります
1.スチーム式
スチーム式は一般的な加湿器で、加湿器からスチームによって加湿します
メリット:スチーム量が多い
デメリット:消費電力が多い
2.気化式
気化式は、フィルターに水を含ませて、それを気化させて加湿します
メリット:安全性と消費電力の低さ
デメリット:蒸気量が少ない
3.超音波式
超音波式は、振動によって粒子になった水を吹き出して加湿します
メリット:加湿の速さと、消費電量の低さ
デメリット:こまめに手入れをする必要がある
4.ハイブリット式
気化式とスチーム式、または超音波式とスチーム式を組み合わせた加湿器です
2つの加湿器の構造を組み合わせるので、性能が高くなります
加湿器には上記の4つのタイプがあります
車内では安全面を考えて、超音波式を気化式がおすすめです